せっかくファームジョブをするのだから、きちんとセカンドビザ取得に繋げませんか?今日は経験者が教えてくれるファームジョブで気をつける3つの点をシェアします。
まずは、働く前のチェック事項はこの8つ!ファームに連絡した時にしっかり確認しましょう。
- 週何日 / 1日約何時間くらい働けるのか
- 時給 / 歩合制のお給料はいくらか
- いつから仕事がはじまるのか
- お給料日はいつなのか / 支払い方法 (振り込み?)
- 休憩時間はあるのか
- アコモデーションはあるのか
- 交通手段は
- セカンドビザ取得の指定地域なのか
優良ファーム?悪徳ファーム?
わたしも経験しましたが、悪徳(違法)ファームは多くあります!良くあるのが、ピッキングの歩合制の仕事の時。
歩合制なので取れ高でお給料が決まるのですが、『まだシーズンが早いから』『今年は天気が悪くて』などと何かしらの言い訳をつけて、8時間働いたのに$100も貰えない。なんて事があるわけです。
ピッキングするフルーツなどが少なかったり、状態が悪く、数時間働いても全然収穫出来ないから稼げないという状況。
ここで朗報!!!
2022年の法律改正により、歩合制の仕事でも最低賃金保証が取り入れられました。時給$29.04は保証されるという事です。ファームに行く前に確認出来ることは必ず確認しよう。
【優良ファーム】
・お給料をしっかりくれる
・セカンドビザ取得の指定地域である
【悪徳ファーム】
・最低賃金保証がない
・日数カウントが認められていないファーム
・アコモデーションが高くて働いてもお金を貯められない
などなど・・
気になる事や引っかかる事があるならばしっかり聞いて確認してみて。
ワーホリは全て自己責任。誰も助けてくれないので、自分の事は自分で守ろう!
車がない時の対処法は?
まずはじめに、ファームジョブは、車があるかないかで選択肢が大きく変わります。
車があったほうがはるかに選択肢も行動範囲も広がるので、ファームジョブをスムーズにしたい方はまず車を買うことを検討してみてください!(車の購入については後日また記事を書く予定なのでお待ちください!)
ファームによっては車保有者のみの場所も多くあります。
車を運転するのが苦手、運転免許書を持っていない、車を買うほどのお金がない、というワーホリの子も多いはず。
実際にわたしもワーホリ時代は車なしで山奥のファームジョブを経験したので、その時に学んだ対処法について。
車がない時の対処法はズバリ、『『コミュニケーション能力』&『行動力』です!
住んでいる場所(バックパッカーやシェアハウス)からファームが遠い場合は車が必要になりますが、車を持っている人にLift / リフト (相乗り) を頼むという方法で車がなくてもファームに通う事が可能です。
リフトを頼む代わりにPetrol/ ペトロ(ガソリン)代をシェア。往復$5くらいです。
知り合いが居ない場合などは『コミュニケーション能力』を使って、リフトしてくれる人を探す!
わたしも同じバックパッカーに住む友達に往復乗せてもらっていましたが、運転手の子の都合により、休みたい場合や先に帰りたい時などは合わせなければいけない時もあり不便に思うことも。そんな時は違う友達にリフトをお願いしたり、ヒッチハイクをしたりとその都度自分で考えて対応したのも今では良い経験。
「車がないから諦める」と思うのが大半の場合。しかし、諦めずに行動したらどうにかなるのがオーストラリア。
行く前に諦めるのではなくて、行動したらどうにかなりました!という声を良く聞きます。もちろん人によるので絶対どうにかなるという保証はありませんが、もし自分が諦めたくなかったり、そういう状況になってみたら行動してみよう!
バックパッカーやワーキングホステルによっては車の貸し出しをしている所もあります。
ファームジョブでの必需品
ファームジョブでは服装が大切です。
屋外で仕事をするピッキングの場合は、虫刺されや植物で手や腕が傷つくこと、花粉などで目が痒くなったりアレルギーが起きることも。天候に左右される屋外での仕事は温度調節も大切です。
早朝は寒く、日中はジリジリ太陽が暑い。紫外線が非常に強いオーストラリアはとにかく日焼けをします。(紫外線は日本の5倍!!)
このように毎日が自然との戦い。
そして、ファームジョブで絶対に持っておくべきマストアイテムはこちら↓
・日焼け止め
・帽子(キャップ、バケットハット、麦わら帽子)
・長袖&長ズボン(女子はヨガパンツがオススメ)
・ウォーターボトル(大きもの!)
・生活用品なんでも安く売っているKマートなどで売っているブーツ
・イヤフォン / スピーカー
・バンダナ(フェイスマスク)
ファームは足場が悪く靴がすぐ汚れてしまうので、Kマートに売っているワークブーツがオススメです!ちなみに、必要な物はほぼ Kマート / BIG W で手に入ります。
植物によっては花粉があるのでバンダナで顔を隠すなどの工夫も。
屋内で仕事をするパッキングの場合は、作業室が冷蔵庫のように寒い場合が多いのでヒートテックやダウンを着ることも。ユニクロのヒートテックとウルトラライトダウンが大活躍します。
仕事中は自由に音楽など聞けるので、プレイリストを作ったりポッドキャストをダウンロード。
海外のワーホリの子はスピーカーで大音量で流してハーティー?なんて思う場面も多くありましたが、わたしはイヤフォンで好きな音楽を聞きながら集中してピッキングをしていたタイプです。
ランチを持参するのですが、
・ミーゴレンに目玉焼きトッピング
・エナジーバー
・サンドウィッチ
・バナナ / リンゴ
・前日の余りもの
このランチはわたしのファームジョブランチの定番でした。笑
以上、今回は『ファームジョブについて経験者が教える3つの事』をお伝えしました!
前回に続きファームについてでしたが、初めての経験で慣れない事や大変な事も多くあると思いますがたくさんの良い経験が出来ます。合う合わないもあると思いますので無理せずに、楽しんでくださいね☺︎
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、シェアハウス / 住む場所の探し方についてお伝えします。
お楽しみに!