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GOLD COASTガイド

目次

ゴールドコーストはとても人気な観光地です。ビルとビーチが並ぶ光景、日本でもよくテレビで見ますよね!オーストラリアで7番目に大きいこの都市の魅力は、60キロ以上にも続く数々のビーチです。そして、とても過ごしやすい天気も魅力です。

ゴールドコーストはどんな都市?

◎ ゴールドコーストはかつて、ビーチでのんびりするために訪れる街でしたが発展を続け、今やオーストラリアで7番目に大きい都市になりました。クイーンズランド州の南東部に位置し、オーストラリアの中で急成長している都市の1つです!
毎年約1,000万人の観光客がゴールドコーストを訪れます。観光がゴールドコーストの経済を支えていて、4人に1人が観光関係の仕事に就いています。

◎60kmも続くビーチ、市内に張り巡らされた運河、10万ヘクタールの自然保護区、500のレストラン、40のゴルフコース、6つのテーマパーク・・・楽しむ場所がたくさんあります。

◎ ゴールドコーストはサーフィンの街!初心者向けのビーチや体験コースなどもあるので、安心です♪

◎ ゴールドコーストのもう1つの顔、パーティー・夜の街!

◎ 郊外まで離れれば家賃もそこまで高くなく、自転車での移動がとても便利な街です。リーズナブルな価格で暮らすことができます。

◎ 観光地であるため、中心地は外国人で溢れていて、日本人観光客や留学生も含め日本人をよく見かけます。

◎ 特に夏・年越しの季節は若い人たちで溢れます!

◎ 冬は観光客が少ないので、どうしても求人数が少なくなりますので、渡航する時期を春や夏にして合わせていくと仕事が見つかりやすいでしょう!

ゴールドコーストはどこにあるの?

ゴールドコーストはオーストラリアの東海岸に位置し、クイーンズランド州にある街です。ブリスベンから南へ70km、シドニーから北へ850kmの距離にあります。

静かな街だった50年前、今や65万人以上の人々が住む都市部に変身しました。年間を通して暖かい亜熱帯気候と、サーフィンにピッタリの魅力的なビーチは、ゴールドコーストに住むことを決めた人々だけでなく、沢山の観光客を呼び寄せました。

長く続く美しいビーチは絶対に行きたい場所!でも、海だけでなく、緑に溢れる内陸部もゴールドコーストが誇る自然の1つです!合計で約10万ヘクタールの保護区と森林には、国立公園がいくつも点在しています。

この地域で有名なのがラミントン国立公園で、グリーンマウンテンとビナブラの2つに分かれています。もう1ヶ所有名なのが、スプリングブルック国立公園でハイキングにもピッタリ!ジュラシックパークで見るような、大きく広がる濃い緑色をした葉っぱを持つ木々が沢山あり、海とはまた違う壮大な自然を味わえます!



ゴールドコーストの天気

オーストラリアは南半球に位置するので、季節は日本と反対です。日本が夏の時はオーストラリアは冬、日本が冬の時はオーストラリアが夏になります。

ゴールドコーストは年間を通して温暖です。冬は7月〜9月はで日中の最高気温は18〜24度ほどで乾燥しています。朝と夜は冷えますが、ダウンジャケットや厚手のコートは不要です。夏は湿気が多く、嵐が来ることも!でも、傘は必要ありません。傘をさす人は少なく、でわ、雨をどう避けるかって・・・?レインコートを着ましょう!風が強いので傘は意味がほぼありません。スーツケースにレインコートを入れるのを忘れずに。

年間を通してサーフィンも楽しめる気候で、ウエットスーツを着用すれば、冬でも快適にサーフィンができます。


交通手段

ゴールドコーストでよく使う交通手段は路面電車(トラム)とバス路線です。

へレンズベールからブロードビーチまで、市内ではGoカードを使ってトラムに乗ります。通常は3.55ドルで、混まない時間 (平日8:30 ~ 15:30、19:00〜6:00、週末と祝日の終日)は20%割引の2.84ドルで乗ることができます。(この区間内であれば料金は一律。)



ゴールドコースト市内のトラムのルートは、ビーチに沿って平行に走っています。なので、ロビーナなどの内陸部や区間外のバーレイヘッズやクーランガタなどに行きたい場合は、トラムの最終停留所まで行ってバスに乗り換えましょう!(区画内は料金が一律でZONEを超えると追加料金が発生しますのでご注意ください)

ゴールドコーストのシェアハウスおすすめエリア

ゴールドコーストといえば、テレビでよく見るサーファーズパラダイス!実際に住むのにも良い場所なのかなと思うかもしれまえんが、答えは・・・一言で答えるのは難しい!なぜなら、好みやライフスタイル、学校がある場所、電車やトラムをよく使うのか、徒歩や自転車で移動するのが好きなのか・・・人によって答えが変わるからです。

誰もが夢見るのはビーチの近くに住むこと。ゴールドコーストの内陸にも街はありますが、せっかくだから海の近くに住みたいですよね♪

では、ゴールドコーストにある海辺の地域をご紹介します。物価・家賃はゴールドコーストの郊外に行けば行くほど安くなります。あとは、部屋の種類(シングルルームかシェアルーム)によって値段が変わります。

サウスポート
語学学校の多くがこのエリアにあります。地元に住むオーストラリア人と、語学学校で多国籍の生徒でミックスされた街の雰囲気を楽しむことができます。また、ショッピングにも行けるオーストラリアフェアショッピングセンターでは仕事も探すことができ、便利な場所です。ナイトライフを楽しむ街ではありませんが、その分、住むのにちょうど良い落ち着いた雰囲気です。

サーファーズパラダイス
ゴールドコーストのの中心部にもなり、ホテルやお店、レストランなどが並ぶ地域です。なので、夏は仕事が見つけやすいタイミング!ナイトクラブもあり、若者がエンジョイしに訪れます。

メインビーチ
サーファーズパラダイスの北側に位置する地域。ゴールドコーストの中で私たちがオススメする地域の1つです。なぜなら、きれいなビーチにとても近いから!サーフボードかかえて歩く人々をよく見かけます。そして、この地区はサーファーズパラダイスと比較すると静かで、過ごしやすいエリアです。

ブロードビーチ
ホテル、レストラン、ショップ、パブ、太陽を浴びれる屋外のカフェ、ビーチの側にあるバーベキューコンロ付きの公園は、ブロードビーチの特徴です。アウトドアスポーツを楽しんだ後に便利な公共シャワーもあり、サーフィン好きにはオススメのスポットです。

バーレイヘッズ
バーレイヘッズはゴールドコーストの他の地域より、観光客の数が少なく、落ち着いた雰囲気の地域です。そして、サーファーが好む良い波があるビーチが魅力の1つなので、ダンス踊りまくって朝を迎えるナイトライフ派ではなく、早朝に良い波を狙ってサーフィンをしたい人にオススメです。

クーランガッタ
ゴールドコーストの南に位置する地区もサーフィン好きにオススメなエリア。このエリアは、オーストラリア国内からだけでなく、世界中からサーファーが訪れます。キラ、レインボーベイ、デュランバ、スナッパーロックスなどのビーチは最高です!観光業にも力を入れている地域なので、ホスピタリティ系、ショップ、ホテルでの仕事が見つけやすいです。



ゴールドコーストで参加したいイベントは?

1月オーストラリアの建国記念日にみんなでBBQ
この日、建国記念日を祝うために、多くの人々がバーベキューに出かけます。国旗を振るお祭りムードの人がいたり、ビーチや公園が飲んだり食べたりする人々で溢れる1日です。

2月:サンドサファリ
3日間かけてサンドアートを作る大会です。アーティストは自分と同じくらい大きさの傑作を作ります。自分の好きな作品に実際に投票できるのも楽しいですね♪

3月ブリーチフェスティバル
このイベントは毎年3月か4月に開催されます。スポーツ、アート、音楽、サーカス、劇場、ダンス・・・街中の通りを舞台にした、賑やかなお祭りです。

4月ワールドサーフリーグ
ゴールドコーストにある人気のビーチ のスナッパーロックスで開催される世界的なサーフィンの大会です。

7月ブロードビーチカントリーミュージックフェスティバル
一流のカントリーミュージックアーティストがブロードビーチで無料で演奏します。さらに、他のエンターテイメントや、お買い物ができるマーケットも要チェック!

9月Swell sculpture
屋外で開かれる無料の彫刻展です!彫刻だけでなく料理やパフォーマンス、音楽、ヨガも楽しめるのが嬉しいですね♪

10月Buskers by the Lake
ストリートパフォーマンスを楽しめるイベント!パフォーマンス、マジック、バンド、ダンスなどを見ることができ、屋台でのランチも楽しみの1つです。

12月スーパーカーゴールドコースト600
サーファーズパラダイスで開催されるレースの大会です!ドライバーはサーファーズパラダイスの路上で競い合います。

12月サーファーズパラダイスでのカウントダウン
イベント盛り沢山な12月!クリスマスから年越しのカウントダウンまでの約2週間は、音楽イベント、アクティビティ、ストリートパフォーマンスなどを楽しめるとても賑やかな期間です。日本の除夜の鐘と正反対!ノリノリの音楽を聞いて花火を見ながら、ビーチで新年を迎えましょう!


行く前に知りたい!ゴールドコーストで気をつけること

  • ゴールドコーストは観光地。メニューの値段を見ずにレストランやカフェテリアに入るのはNG!オーストラリア全体的にですが、ゴールドコーストの外食は高めです。もちろん、手頃な価格のカフェもありますが、お会計でビックリしたくない人は値段を確認して入りましょう。
  • パーティーやナイトクラブに入る時、年齢確認されなかったから、オーストラリアでも大人っぽく見えたんだ♪というシチュエーションはこの先ないでしょう。顔写真・名前・年齢のあるパスポートなどの身分証明書が必ず必要です。忘れずに持って出かけてくださいね。
  • ビーチで泳ぐときは、必ず旗と旗の間で泳ぎましょう。波が強くなさそうに見えても、入ると流れが強いのがこの付近の特徴。日本の海とは違います。ライフセーバーが見てくれている旗の間で泳ぎましょう。
  • ちょっと恥ずかしい気もするけど、自転車を乗る時には必ずヘルメットを着用しましょう。これは法律で決まっています。万が一着用せずに自転車に乗っている時に警察に捕まるとか罰金が科せられます。

ゴールドコーストのおすすめスポット

ゴールドコーストとその周辺の街の魅力は、間違いなく60キロ以上も続く、沢山のビーチです!さらに水温は平均22度でいつも心地よい温度。メインビーチ、サーファーズパラダイス、ブロードビーチなど、お気に入りのビーチがすぐに見つかることでしょう。

ゴールドコーストで一番有名なビーチはサーファーズパラダイス。ブロードビーチエリアには、ビーチのすぐそばに沢山のショップやレストランがあります。一方、純粋にサーフィンを楽しみたい!というあなた。オススメするのは、デュランバ、バーリーポイント、キラ、クーランガタ、サウスストラドブロークです。

バーレイヘッズ国立公園
バーレイヘッズのビーチには多くの動物を見つけることができます。また、全体の素晴らしい景色を眺めることができる自然公園もあります。

スピット
長い防波堤のあるスポット。海に沈んで行くサンセットはとても美しいです。
マイアミマーケットタ:マイアミビーチにあり、ライブミュージックを聞きながら世界中の食べ物やデザートを楽しめるマーケットです。

スカイポイント
サーファーズパラダイスにある建物の77階にある、360度見渡せる展望台です!景色は圧巻!
ハブールタウンでのショッピング:様々な種類のショップやブランドのアウトレットが楽しめるショッピングセンター。野菜市場やレストランもあります。

クーンババ国立公園
カンガルーやコアラに出会える自然公園♪
スプリングブルック国立公園:ブリスベンの南側、78kmに位置するクイーンズランド州の国立公園です。世界遺産に登録されていて、緑生い茂る自然のなかでウォーキングを楽しめます。
カランビンロックプール:みんなが水浴びに訪れる自然プール。緑に囲まれた環境の中に、ピクニックテーブルやお手洗いなども揃っています。

クーランガタビーチ
サーファーやビーチが大好きな人にとって、理想的な場所!サーファーズパラダイスから30分程の距離で、ゴールドコーストに来たら絶対にチェックしてほしい、青が美しいビーチです。

ストラドブローク島
ブリスベンから30キロ離れた島で、港からフェリーに乗って30分で到着します。野生のカンガルーやコアラ、ウミガメやイルカに出会えるまさに楽園!車があると便利です。

ゴールドコーストと日本の時差

オーストラリアは広い国!国内でもいくつかのタイムゾーンがあるので、時差を考える時には、「州」と日本の時差を考える必要があります。

ゴールドコーストはクイーンズランド州に属します。クイーンズランド州のタイムゾーンはGMT + 10で、日本はGMT+9です。と言うことは、ゴールドコーストと日本は1時間の時差があり、ゴールドコーストの方が1時間進んでいることが分かりますね。

シドニーがあるニューサウスウェールズ州などは、夏の陽が出る時間の長さを利用するサマータイムがあります。サマータイムがある時期は、日本との時差は2時間に増えます。でも、クイーンズランド州にサマータイムはないので、常に1時間の時差です!たかが1時間、されど1時間。日本にいる家族や友達と連絡が取りやすく、良いですね♪

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