今回は、ワーキングホリデーまたは留学に来たらみんなが経験する事になるであろう『シェアハウス探し』について。
日本よりもオーストラリアはシェアハウスがとっても盛んです。
そして日本とは違ってほとんどのシェアハウスには家具などが揃っているので揃える物もなく身軽に引っ越しする事ができるのです。
今回はシェアハウスの探し方を含め、さまざまなスタイルの住む場所を紹介します!
まず、住む場所について。
住む場所といっても色々な方法&種類があります。
- バックパッカー
- キャンプサイト / 車中泊
- WWOOF / Helpx
- シェアハウス
初めの数ヶ月をホームステイで過ごし、その後はシェアハウスを探す人や、到着当初から住む場所を探さなければいけない人などさまざまだと思います。
ちなみに、日本からオーストラリアに到着してからの最初の数週間は、オーストラリア文化や新しい生活に慣れるためにも、学校手配のホームステイまたは学生寮を予約しておくのがオススメ!
バックパッカー
学校手配の滞在施設をチェックアウトするまでに、シェアハウスを見つけられればベストですが『もし見つからない、どうしよう〜!』なんて時は、バックパッカーに滞在されるのが良いかと思います。
バックパッカーは、旅行ではなくワーホリや留学に来た際にぜひ利用して欲しい滞在施設で、世界各国の旅人や一時滞在者などが安い料金で泊まっています。1部屋を4人〜多い時は10人ぐらいでシェアをし、キッチンやバスルームなども共有です。料金が安くそして何より友達を作るのにはとっても良いチャンス!中にはバックパッカーに半年や1年など、長期滞在している人もいたりして、、、多国籍文化の大家族のような生活を送ることができます。笑
写真:バイロンベイのバックパッカーYHA。比較的新しい施設で設備が整っており、部屋が沢山ありました。
キャンプサイト or 車中泊
田舎(特にファームジョブ中)に多くあるのが、キャンプサイトor車中泊。わたしも実際に、タスマニアのファームジョブ中の約2ヶ月間テント暮らしを経験しました!テント生活はプライバシーが守られて結構快適でした。テントやマットレスはKマートなどで安くゲットできます!(わたしは大きめの6人用テントで友達2人で過ごしました。)
車中泊とはかっこよく言ったらVAN LIFE! のように車で生活すること。どこでも寝れるし、どこにでも行けるのである意味最強ですが、良い車を見つける事や、シャワーやトイレがない、そしてキッチンもないので最低限の調理器具での料理となり、それなりに不便もあります。
わたしもロードトリップ中など、車中泊/ VAN LIFEを経験しました。不便でしたが、最高でした!自分で工夫したり何よりサバイバル感がとにかく楽しかったです!
写真:VAN LIFE!! 自然の中でクッキング!
WWOOF / Helpx
滞在探しの際、宿にお金を使いたくない、現地の人と生活してみたい、英語の練習をしたい、などなど、条件は個々で異なるかと思いますが、、、、宿にお金を使いたくない人へ、わたしがおすすめしているWWOOF / Helpx 制度について、さらっと紹介しますね。WWOOF / Helpx についてはまた詳しく記事を書こうと思っております!
1日約4時間お家のお手伝いをする代わりに
・宿泊場所
・食事
を提供してくれるというもの。つまり、お手伝いをする代わりに宿泊代と食費がかからないという事です!!わたしはニュージーランドを旅した3ヶ月の半分以上をこの制度を利用しました。ローカルの家庭と一緒に住むことが多いので、英語が上達する上に、生活するのにお金が掛からない!それ以上に良い条件ってあります?笑
このように、住む場所の種類は様々ありますが、やっぱり『自分の部屋』でマイペースに生活できるシェアハウスに住みたいな!って思いますよね。
はい、本題のシェアハウスの探し方です。
一般的なシェアハウスの探し方
- facebookのグループ/マーケットプレイス
- Flatmate.com
- Gumtree
- 日豪プレスなどの日本語サイト
- 地域の掲示板
その中でも1番主流な方法はfacebook です。facebookのグループ/マーケットプレイスに上がっている投稿に直接連絡をとるという方法。
地域/ 場所によりますが大体の投稿に、1週間のレント代/ ハウスルール/ いつから入居可能かなどが記載されてるかと思います。
次にFlatmate.com もオススメです。このサイトはシェアハウスに特化しているので見つけやすいかもしれません。
このサイトは、Find people / Find home に分かれていて、2つの方法で探すことが可能です。
Find home の投稿には、部屋を貸したい人がお部屋の写真と詳細を投稿しているので、条件に合わせて観覧することができます。
Find people の投稿の方には『部屋を探しています』とプロフィールを投稿することができます。そう、見つけるだけではなくて、部屋があるよとオファーしてもらえるのです。
写真:Flatmat.comのサイトより。
ちなみに、その方法はfacebookでも可能です!地域のコミュニティーページに、部屋を探しています!と自ら投稿するのです。普通ならば、シェアハウスを募集している人に直接連絡をするのですが、人気エリアは競争率が高かったり、早いもの順ですぐ埋まってしまうので、『どうしても住みたい場所なのに、シェアハウス/ 住む場所が見つからない』という場合は、ぜひこの方法を試してみてください。
わたしが現在住むバイロン地域は人気の高いエリアなのでアコモデーションがないという状況が続いていますが、実際にこの方法で試してみたらたくさんの人から連絡を貰ったというケースが多いです。
そう、諦めるのではなく、自ら行動する!です。これは海外生活ではとっても大事な事なのでみんなも試してみて下さい。
最後に、シェアハウスを見つけるぞ!という時に、知っておくべきことをシェアします。
シェアハウスの基礎知識
- オーナーと連絡をとりインスペクション(内見)の日にちを決める
- 内見をして、いつから入居するかなどを決める
- レント(家賃)の支払いは基本的に週1換算
- 契約金などはなく、入居時にボンド(保証金)の支払いをする
- ボンドは場所に異なりますが、レントの約2週間分〜1ヶ月分
- レントに光熱費やインターネット代が含まれているのか要チェック
日本とは違って、オーストラリアのシェアハウスは週払いが多いです。2週間に1回のところもありましたが、支払日にオーナーさんに支払いをします。
レント代に光熱費やインターネット代が含まれていない時があるので要注意。
ハウスルールや何人住んでいるのか、家賃以外にかかる費用はあるのか?など気になった点はしっかり確認するように。
良いなと思った物件を見に行っても、ハウスルールや住んでる人の雰囲気で引っかかるところがあったら違う場所を探すことをオススメします。生活を共にするメンバーは大切ですし、安心できる場所を探そう!
住む場所の選択肢が多すぎて、『どこに住みたいのか』『どの地域に行きたいのか』悩んでしまう場合は、自分がどんな場所が好きで、どんな場所に暮らしたいのかをイメージしてそれに近い場所を探してみてください!
ワーキングホリデーなど自由な生活をしていると、選択する場面が多いです。自分のことを知っていたらその時にベストな選択ができると思います!
写真:ニュージーランドの北島でHelpxをしていた時に泊まったお家はオーシャンビュー!
以上、今回は『シェアハウス/ 住む場所の探し方』をお伝えしました!
わたしはとにかく海が大好きです。ビーチタウンのカルチャーやライフスタイル、住んでる人のマインドがわたしにとっては魅力的。そして今はバイロンベイエリアのビーチタウンに住んでいます。『自分が生活する環境』って、とても大切で重要だな〜と身をもって感じています!なので、住む場所探しは自分に合った場所を見つけてみてください☺︎
自分を知る良いキッカケかもしれないですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、仕事探し/ レジュメの書き方についてお伝えします。お楽しみに!
KYOKO