オーストラリアは国内でも時差があるくらい大きい大陸。大きく分けて7つの州に別れています。
州によって法律や物価、天候や街の雰囲気も全然違います。でも、行ったことないから分からない!という人も多いと思うのでカテゴリー別でオススメしていきたいと思います!
ビーチが好きな人
1. ゴールドコースト
わたしがワーホリを始めた場所でもあるゴールドコーストは、コースト沿いに多くのビーチが続くビーチスポットです。シティーといってもそこまで大きくなく、中心市にはトラムが通っていたり、バスもあるので便利です。ショッピングセンターやアジアンマーケットなどもあるので生活をスタートさせるにはぴったりの場所でした。中心地のサーファーズパラダイスやブロードビーチは風が強く、高層ビルでお昼過ぎには太陽が隠れてしまうので、ビーチに行くなら車やバスで行けるバーレーヘッズ / カランビン / パルムビーチ / クーランガッタエリアがオススメです。
2. シドニー
シドニーには、市内からバスやフェリーでアクセスできる素敵なビーチが集まる街。
その中でもボンダイビーチは国内で1番有名なビーチ。そこからブロントビーチ-クージービーチと繋がり、ウィーキングコースもあるのでシティーに住んでいながら海沿いのアクティビティーなども楽しめます。フェリーで行けるマンリービーチはヨーロピアンな雰囲気でカフェやレストランも多く人気のスポットです!都会なので仕事の種類も豊富。
3. パース
大体の都市は東海岸に位置していますが、パースは西海岸に位置する都市です。東海岸へ行く人が多いですが、わたしは西オーストラリアが大好きです!その理由はたくさんありますが、中でも海の綺麗さは国内1では?と思うほど。
市内から電車やバスで行けるビーチスポット(スカボロビーチ / コテスロビーチ / フリーマントル)、車で数時間走らせれば大自然に広がるターコイズブルーの海やサーフスポットで有名なビーチタウン(マーガレットリバー)もあります。市内にはカフェやレストランも多く、ビーチ沿いのエリアも栄えているので仕事も見つけやすいです。
4. ケアンズ
グレートバリアリーフの玄関口として有名なケアンズ。市内から車で行けるビーチが多く、そして年間を通して温暖な気候です。実はわたしもまだ行った事がないので、どのスポットがオススメか分からないのですが、写
真で見るかぎりとっても美しいので絶対行ってみたい!南米出身の友達には良くポートダグラスをオススメされました。行ってみたい!ケアンズはファームジョブが多いエリアでもあります。
5. バイロンベイ
ゴールドコーストから南へ40分ほど行った場所に位置するバイロンベイ。大きなショッピングセンターやチェーン店がなく、ローカル色の強いサーフタウンです。サーフィンする人には聖地と言えるほど年間を通してサーファーが多い!
何もないといったら何もないのですが、自然と海、住む人のライフスタイルがわたしは大好きです。お洒落で洗練されたスポットも多く、アーティストやクリエイティブなことをしてる人が多く集まる場所でもあるので、「自分で何かやりたい!」など目的がある人にはぜひオススメしたい場所です。
6. ヌーサ&サンシャインコースト2. メルボルン 3. シドニー
ブリスベンから北へ2時間ほど行った場所に位置する、こちらもサーファーで賑わうビーチエリア。バイロンベイよりも更にこじんまりとして、ゆったりとしたイメージでロングボーダーメイン。自然やローカルマーケットも多い。
都会が好きな人
1. メルボルン
コーヒー文化が盛んな聖地なのでバリスタに挑戦したい人はメルボルンへ行くべし!とにかく多国籍の人が集まるビックシティー。お洒落なカフェやアートミュージアム、イベントが多いので年間を通して楽しめる。特に国内で1番美味しい料理 / レストランが集まるグルメな場所!トラムや電車、バスがあるので移動も楽ちん。多国籍だし、ワーホリや学生も多く集まる場所なので仕事探しや友達作りもしやすいかも?ただ天気が不安定なのと近くに海がないので、それを求めるならシドニーが良いかも。
2. ブリスベン
ゴールドコーストやサンシャインコーストといったビーチエリアからもアクセスのしやすいシティー。
3. シドニー
ビーチエリアもあり、市内は賑わうシティーとしてショッピングセンターやアジアンマーケットなどなんでも手に入るから生活も便利。電車やバスもあり移動も簡単、中心地から数分離れた場所は静かだし、シティーの真ん中に公園がたくさんあるので自然も感じられる。特にボタニカルガーデンはオススメスポット。アジアンレストランやお洒落なカフェ、レストランが多いので仕事のオプションも豊富!ただ、物価がとても高いので要注意。
自然が好きな人
1. タスマニア
パーマカルチャー発祥の地でもあるくらい自然を大切にしている、『世界で1番空気が綺麗な場所』とも言われているサステナブルな地域です。メルボルンの下に位置する小さな島で、1.2週間あれば島一周をロードトリップできちゃうくらいコンパクトだけど見どころ満載!1年間を通して涼しいけど、夏はビーチも楽しめます。
タスマニアにしかいない動物もいたり、キャンプや自然が好きな人は絶対に行って欲しい場所。ファームジョブが豊富ですが、栄えてる地域(ホバート)にはホスピタリティーの仕事もあります。
2. 西オーストラリア州
パースがある西オーストラリアは、国内で1番大きな州です。南へ行けば緑が豊かな自然と真っ青な海があり、北へ行けば砂漠地帯やマングローブがある亜熱帯地域が広がっています。手付かずの自然がたくさんあり、まさに「オーストラリア
の大自然!」が楽しめる地域。南西部はファームジョブが盛んで、北西部は観光地が多数あり観光業の仕事やブルームという地域にはホスピタリティーの仕事もあります。パースを中心に南や北へ旅するのもいいかも。パースからフェリーで行けるロットネスアイランドには、その島にしか生息しないクウォッカというとっても可愛い動物がいるよ。
とにかく温暖な気候がいい人
1. ダーウィン
年間を通して温暖な気候なので冬がなく、南国ムード漂う地域!なので、オーストラリア国内が冬に入るタイミングで温暖な気候を求めて北上する人も多いのでは。海にはクロコダイルやサメが多くいるので泳げない場所が多く悲しいですが、海に沈むサンセットが綺麗に見える事で有名。観光スポットなので観光業やホスピタリティーの仕事が多いはず。ブルーム(西オーストラリア) – ダーウィン – ケアンズには冬がないので、冬が嫌いな人は北上するべし!(雨季シーズンがあるので要注意)
アボリジニ(原住民)の文化に触れたい人
1.アリススプリングス
アボリジニとはオーストラリアの先住民族。アボリジニの聖地と言われるエアーズロックで有名なアリススプリングは、オーストラリアのど真ん中に位置します。わたしもまだ行った事がないので分かりませんが、どうやら先住民の文化が融合する街のよう。観光スポットとして有名なので、観光業や泊まり込みの仕事なども多いみたい。時給も良く、アコモデーションや食事付きの仕事があるので出稼ぎに短期間だけアリススプリングスに来る人も!わたしもまたワーホリができるならここで働いてみたいな〜。大陸に囲まれた海のない生活も経験(短期間)してみたいかも!
留学におすすめの場所
1. アデレード
日本人が少なく、英語環境が作りやすい!アデレードは近年、学生に人気の学園都市として有名で質の高い語学学校も多いようです。他の都市に比べて家賃や交通機関が安いので生活費を抑えれるのも学生には嬉しいですね。市内にはショッピングセンターや必要な物は全部揃えられ、電車やトラムも通っているので交通も便利。「世界の住みやすい都市」ランキング上位にもなったことがあるくらい住みやすい都市としても有名です。『日本人が少ない場所』を選びたい人にはアデレードとパースがオススメ。
どうですか、参考になったでしょうか?あくまでもわたしのオススメ&アドバイスですが、参考になったら嬉しいです☺︎
総合的に西オーストラリアがオススメです!わたしの人生初オーストラリアも西オーストラリアのパース。
1ヶ月の語学留学でしたが、日本人が少なくヨーロピアンや南米出身の子が多くて、英語の勉強以外にも他文化に触れる事ができてカルチャーショックを受けたり沢山のことを学びました。そして、自然も豊かなので旅行やロードトリップも楽しめます!わたしはスカイダイビングをしたよ、最高だったな〜。ワーホリ中の1番思い出に残ってるロードトリップも西オーストラリア。オーストラリアは広いので、特にワーホリの方はとにかく色んな場所に行って色んな経験をしてみてね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
KYOKO
この記事を書いた人:KYOKO
YouTooProjectのライターのきょうこです。学生時代最後にオーストラリアのパースへ1ヶ月語学留学をした事がキッカケで、すっかりオーストラリアに魅了された1人です。学生時代は1年間のアメリカ留学や、社会人を辞めてオーストラリアのワーキングホリデーを2年経験しました。
海外生活や国内移住を経て、自分に合った心地良い生活を送るためにたどり着いた場所が、現在拠点を置いているバイロンベイです。オーストラリア国内の事はもちろんライフスタイルについてもお伝えできたらなと思っています!
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